転職の本音と建前

 私は、「転職にも適齢期ってあるのかもしれないな。」と思います。今まで地元の旅行業や通訳派遣など、中小企業で主に働いてきました。小さな組織ですから、配属の部署に関係なく会社の人事関連のことにしても、なんとなくどんな採用を行なっているかということがわかりますし、場合によっては、転職求人に関する仕事の手伝いなどもやったことがあります。

《特集》
通訳へ転職
xn--8z0a72r1ydv9a.com
通訳としての転職成功の近道は、英語+通訳の技術+特定の分野の深い知識を持つことです。

 そうした転職求人に関する内部事情を見るにつけ、やはりネックとなるのが年齢なのだと思います。最近では、年齢や性別を理由に採用を断ることは禁止されているようですが、実情ではそんなことはあまり考えられていません。たいていは人事担当の責任者が好みの人員を選り好みしていることが多いのです。

 たとえ『年齢は関係ありません』と募集要件に書いてあったとしても、いざプロフィールが送られてきてチェックするときになると、『この人は年を取り過ぎてるなあ』と言い、平気で切り捨てる担当者もいました。

 また、年齢による転職の難しさを体験したこともあります。一時期、ハローワーク紹介の職業訓練校に通っていて、そこで仲良くなった老若男女、様々な人と一緒に勉強していたのですが、職業訓練期間が終わり求職をはじめると、すぐに決まるのはやはり若い方で、中年から壮年になるといくらキャリアがあるといってもなかなか採用まで至らないのが現状です。